第41回 全日本バレーボール小学生大会 全国大会開催中止について
第41回全日本バレーボール小学生大会全国大会開催中止についてご連絡いたします。8月10日から近畿3県で開催予定でありました第41回全日本バレーボール小学生大会全国大会ですが、新型コロナウィルス感染拡大の中、子どもたちの命と健康を守る観点から非常に残念ですが中止することにいたしました。
二年連続の中止は、なんとしても避けたいという思いで今日まで模索してまいりました。 しかしながら、変異ウィルスの影響等もあり5月16日現在、9都道府県に緊急事態宣言、10県に蔓延防止等重点措置が発出されている状況です。日小連として、47都道府県を対象に調査しましたところ、日常活動ができない地域も数多くあり、その上、都道府県大会開催の目途が立たない、代表チームの選出が厳しいとの回答が16都道府県からありました。
更に、変異ウィルスは従前と異なり子どもたちにも大人同様感染するとの報告もあります。そのような中で、全国から選手、応援の皆様、役員を一堂に集めて大会を開催することは非常にリスクがあると判断し、苦渋の選択でしたが、先日の実行委員会で全国大会については中止することといたしました。
そのような状況下ではありますが、子どもたちの夢や希望を少しでも叶えたいと思い、第41回全日本バレーボール小学生大会という大会名で、時期や実情に合わせて都道府県大会の開催を推し進めることにいたしました。この都道府県大会には、公益財団法人日本バレーボール協会と日本小学生バレーボール連盟が全面的に支援してまいります。 ご理解の程よろしくお願いいたします。
令和3年5月18日
日本小学生バレーボール連盟
会 長 工藤 憲
理事長 大内 賢司