グリーンカード
日本小学生バレーボール連盟の根底の考えは、バレーボールを通して子供たちの健全育成を支えていくことにあります。
ルールやマナー、スポーツマンとしての心得などをしっかりと身につけた良いプレーヤー・よい人間を育てていきたいと思っています。
そのためには、子供たちの好ましくない行為を指導するだけでなく、フェアプレーや善い行いは賞賛し広めていくことが大事であると考えています。
グリーンカードを用いて、みんなが善い行いでつながっていきましょう。
グリーンカードを持つのは
大会役員、審判員です。
コートの上で使用方法(例)
審判員は試合中の子供の行動を評価しましょう。
- ミスをした選手に対して、積極的に励ましの声かけをした。
- 不利な判定になる場合でも、正直に自己申告をした。
- 点差や状況にかかわらず、最後まで全力でプレーをした。
- 判定を素直に受入れ、終始フェアな態度で試合を終えた。
使用するタイミング
選手に対して
- 判定終了後、左手で選手を示し、右手でカードを示す。
チームに対して
- 試合終了時、サイドを挙げて、片方の手でカードを示す。
コートの外で使用方法(例)
大会役員、審判員、指導者が協力して子供たちの行動を評価する。
- 礼儀作法など、基本的な習慣が他のチームの模範になっている。
- ラインジャッジなど、補助員の役割に真剣に取り組んでいる。
- 会場のゴミを拾うなど、施設や用具を大切に扱っている。
- チームのためにボール拾いや応援を頑張っている。
使用するタイミング
- 適切なタイミングで使用し、子供たちにフェアプレーの大切さを伝える。