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261 【京都・室町】

試合前、今村吉孝監督は「今の準々決勝はうちのいい所ばかりが出ていた。次の準決勝を頑張らないと。」と自身にも、選手達にも気合いを入れ直していた。
対戦相手は今大会優勝となった狩小川(広島)。
以前から試合をしていたため、お互いをわかり合った対戦であった。
選手達が熱戦を繰り広げる中、応援団もキャプテン川口里帆選手の父を筆頭に子供達と共に一丸となって戦っていた。
その川口選手の父は準々決勝の香月戦で勢いあまり、メガホンで顎を切ってしまい、準決勝では絆創膏で応急処置をして応援を続けていた。
この応援団の力強さが選手達に力を与えていたことは確かであった。

試合終了後、今村監督は「サーブで5点連続取られたのが痛かった。それまでは良かったからな・・・ここまできたらいきたかったな〜。気持ちの弱さが出てしまった。」と悔しさを露にしていた。
キャプテン川口選手、セッター辻中萌選手、エース武村奈々美選手は「試合に出ていない6年生のためにも思いっきりやろうと思った。」と、一人一人試合前にやろうと思っていたことができたと、悔しそうな中にも満足そうな部分も見られた。