5年生以下のチームでの全国大会出場を果たした、釧路JVC・米内監督は、「大会を通して大きく成長した。学年も低く、経験も浅い子供たちの精神面での成長が全国大会出場の原動力。」と大会を振り返った。我慢のバレー、粘りのバレーをモットーに、練習してきた選手たち。「すべてが勉強。」と言い切るその言葉の通り、この大会で見たことや経験したことの全てを吸収しようという姿勢でいる。

「米内監督は僕たちを全国大会に連れてきてくれた。」と話すキャプテン・田中君
は、「今年、東京体育館に来たということを来年につなげて、全国優勝を目指し、日
ごろから頑張っていきたい。」と、強い意志を示した。

本大会では、ミスもあったが、力を出すことができたという。更なる成長を期待させ
るチームは、来年も注目。