東京体育館2日目、湯田(鹿児島)と浜北(静岡)の試合も素晴らしい内容。湯田のエース清水と浜北サウスポーエース市川が打ち合う試合展開でフルセットにもつれこむ。3セット目序盤、湯田・清水がネットプレーで負傷しベンチにさがってしまう。この時点で浜北絶対有利。この絶体絶命の状況を救ったのがチームの仲間たち。エース不在の穴を全員バレーでうめ、逆にリードする。中盤、清水の治療が終わってコートにもどると、仲間の心に応えて次々とスパイクを決める。ピンチをチャンスに変えて勝利をつかんだ一戦であった。
Last Update : 2004/08/09