Aコート:比叡平vs坂井東部
優勝候補の一角、比叡平(滋賀)はエース水木のパワフルなスパイクで点を重ねる。
対して坂井東部(香川)も昨年の準優勝チーム群馬大和薮塚を初戦で破った勢いでコート決勝に駒を進めてきた。試合は圧倒的な攻撃力を誇る比叡平が2-0で坂井東部を破った。
Bコート:片桐vs福岡須恵
片桐のサウスポー太田の強スパイクが須恵のブロック陣を打ち破り、セットカウント2-0で片桐が初日のコート1位となり、2日目のシード権を獲得した。
Cコート:ひまわりvs黒部
1セット目、スタートから黒部の3枚攻撃が決まりリード。3〜4点リードをそのまま保ち終盤へ。追い上げられたところでフェイントが効果的に決まり21-15で黒部が先取。
2セット目、一進一退の攻防が続く。黒部の攻撃に対してひまわりのブロックが良いところで出て13-9とひまわりリード。13-12と再び点差がつまったが、ここからひまわり佐々木のサーブが走る。なんと8連続得点で21-12でひまわりが2セット目を取る。
3セット目もひまわりのサーブが止まらない。エース冨塚のサーブで7-0と一気にリード。その後も徹底的に1点をねらうひまわりのサーブに黒部はなすすべなく21-6。フルセットの多かったCコートはひまわりがシード権を獲得した。
Dコート:立会vs椿
予選リーグを順調に勝ち上がった立会と、強豪・室町(京都)を接戦の末に破った椿(愛媛)のコート決勝。さすがに勝ち上がってきたチーム同士の対戦とあって、素晴らしいラリーが随所に見られた。地力に勝る立会が要所要所で確実にスパイクを決め、2-0で勝利した。