ペプシカップ 第24回全日本バレーボール小学生大会 全国大会
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第23回大会選手村ニュース

002 女子入村式

photoオリンピックセンターでの女子チーム選手村入村式は午後7時から大ホールで行われ
ました。
席上、大林素子さん(元全日本エースアタッカー)から子ども達への励ましの言葉が
ありました。
「日本代表の選手団は今日、アテネオリンピックに出発しました。
実は成田選手も大山選手も小学生バレーボールで日本一になった選手なのです。
大山選手がひまわりクラブ(東京)で優勝した時に、私が金メダルをかけてあげたのです。
その時に私が、『将来は全日本選手になってね』と言ったらしいのです。
彼女は、その夢に向かって走り続けたのです。」



photo今年1番大きな選手です

「一番背が高いと思う人、舞台に出てきて〜」
という大林さんの呼びかけに、東京ひまわりクラブの加茂沙織さん(6年)がとっても恥ずかしそうに登場。
「私も小学校6年生の時に170cmあったんですよ。」
「大きいからってみんなにからかわれたんだよね。」
「だからバレーの選手になって、みんなを見返してやろうという気持ちもあった。」
一生懸命子ども達を励ましてくれる大林さん。

photo一番小さいと思う子

「自分が一番小さいと思う子も出てきて〜!」
という大林さんの呼びかけに、我も我もと出てきたのがチビッコバレーボーラー。
その小ささに、大林さん思わず「かわいいわね〜〜〜〜」と笑顔。
大林さんの近くに行けるんだから「出なさい、出なさい!」とお姉さんたちに言われて出てきた子がほとんど。でもあこがれの大林さんと握手もできたし、出てきてよかったね!



photo大林さん質問に答えて

「バレーボールをやってきて、一番苦しかったことと、一番うれしかったことを教えてください。」
という選手からの質問に大林さんはこう答えました。
「一番つらかったことは、けがをした時です。足のけがをして試合に出られなくなった。
そんな時に、代わりに入った若い選手が伸びていくのを見て、うれしい反面、自分がバレーボールをできないということがものすごくつらかったです。」
「うれしかったのは、オリンピックに出ることが決まった瞬間ですね。
オリンピックの入場行進は背の高い人が先に歩くんですよ。
だから女子バレーはいつも一番先頭でした。オリンピックに来たんだという喜びは出た人にしか分からないですね。みんなもオリンピック目指してがんばろうね!」

Last Update : 2004/08/07