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■ 8月14日 町田市立総合体育館(予選一日目)2014. 8.14




 東京都では、昨年は国体が、今年は高校総体が開催されました。2020年にはオリンピックの開催となり否が応でもスポーツへの関心が高まる中、ここ東京都町田市立総合体育館で、今年もまた小学生バレーボーラーの暑い夏が始まりました。
 準備の都合でサブアリーナは試合開始が5分遅れましたが、メインアリーナは予定時刻通りの試合開始となりました。
6試合×5コート計30試合の予選リーグ戦は、25試合がストレートで終わりました。 引き続き行われたシード権獲得戦5試合も4試合がストレートで勝負がつきました。その数字が示すとおり、力のあるチームが順当にその力を発揮したといえるでしょう。
優勝2回、準優勝3回を誇り、昨年の準決勝では観客を釘付けにする戦いを見せた片桐(奈良男子)は今年もその力を十分発揮し1位通過を果たしました。また、Jコートのシード権獲得戦、宮崎対埼玉はフルセットにもつれ込み、3セット目17―15の熱戦でした。今年新設された混合の部で、地元東京の2チームが出場しましたが惜しくも2チームとも1位通過はなりませんでした。
 プレーだけではありません。どのチームもラインジャッジの役目をしっかりと果たしていました。ラリー中に選手の落としたタオルを拾ってあげる子、観客・役員を感心させるほどに一所懸命にジャッジする子、今年から始まったグリーンカードを審判から提示されていました。
 試合前後に、選手・ベンチスタッフ・審判がお互いに握手を交わす姿、会場を後にする前に本部席に挨拶に来る姿にすがすがしさを感じました。