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■ 8月14日 東京体育館(予選一日目)2014. 8.14




熱戦が多かった1日目

 予選1日目が始まりました。東京体育館で初めて試合をする選手にとっては、緊張したことと思います。最初はプレーがぎこちないところもありましたが、場の雰囲気に慣れるにつれて、しだいに体も動くようになり、ナイスプレーがたくさん見られるようになりました。東京体育館では、熱戦が続き、フルセットの試合がたくさんあり、非常に盛り上がりました。
 男子1組の3試合は、すべてフルセットで、しかもセット率も同じという結果でした。大会史上初めてのポイント率で結果を出すということになりました。わずかな差で勝ち上がったのは山崎JVC(兵庫)となりました。男子の1・2組(Aコート)は8試合中7試合がフルセットでした。山崎JVCは3試合ともフルセットでした。
 東京体育館では、今日だけで37試合ありましたが、フルセットの試合は17試合もありました。これは、かつてないことです。今年はそれだけ力の差がないということが伺えます。他の体育館でもフルセットが多く、全166試合中、フルセットは49試合もありました。
 東京体育館で目についたチームは、女子でシード権を取った滑石(熊本)でした。昨年度準優勝チームの駒沢JVCを2−0で破りました。エースの5番室岡選手は150cmという身長ですが、ジャンプ力もあり、コース打ちもでき、素晴らしいアタッカーだと感じました。これからの活躍が楽しみな選手です。
 混合チームの大刀洗ファイターズは高学年の男の子4人と中学年の女の子2人というチーム構成です。男の子が女の子をカバーしながら頑張っている姿がほほえましく、混合の良さが見られました。Cコートを勝ち上がった函館高丘銭亀(南北海道)はまとまりのある仲良しのチームという印象を受けました。
 明日も素晴らしい試合を期待したいと思います。