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■ ８月１４日　町田市立総合体育館（予選一日目）

2013. 8.14

小学生バレーボーラーの暑い夏が始まった。 ここ町田市立総合体育館では、改修工事中だった２年前を除き過去十数年大会を開催してきた。今秋行われる東京国体で町田市立総合体育館は、バレーボール少年の部の会場となる。都道府県の栄誉を担って本国体に出場する高校生の中に、小学校時代全国大会に出場し国体という晴れの舞台で、再びこの町田市立総合体育館のアリーナに立つ選手が何人いることだろう。２２回大会の１年生から２９回大会の６年生までにその可能性がある。 さて、いよいよ本番。朝早くから会場周辺には選手応援の人だかり。どのチームも大変すばらしい態度で入館時刻を待つ。毎年懸念されてきた車に関するトラブルもなく、協力してくれたチームには感謝。 男子は、高さ・スピード・パワーを兼ね備えたエースを擁するチームが多かった。どのようにしてエースに打たせるか、それをどのようにして防ぐか、見る者の関心を高めた。絶対的なエースのいないチームは、速攻コンビネーション攻撃に活路を見いだしポイントを重ねていく戦いぶりであった。 反面、女子は全員で拾い全員で攻撃、その中に勝機を見いだす試合が多く、男子に負けず劣らずの手に汗を握る戦いが多々あった。結果、粘り強くあきらめずに戦ったチームが勝利を手にしていた。 明日の２日目がまた楽しみな１日であった。