戻る
■ 試合を終えて・・・【宮城県男子代表 TEAMおおさき】2011. 8.12

僕たちは全国大会に来る前、東日本大震災で停電や断水が一ヶ月くらい続きました。
その時はまだ雪が降っていて寒かったので、石油ストーブで暖をとったり、ろうそくや懐中電灯で灯りをつけたりしていました。水は給水所に自転車でペットボトルを持ってくみに行きました。その後震災があってからは二ヶ月くらいちゃんとした練習ができませんでした。ちゃんと練習が出来てからも余震で練習を中断したりしました。
それにいつも使っていた体育館が仮設校舎として使っていたので時間を遅らせての練習が長く続きました。

県大会が始まる前、僕たちは沿岸部のチームにバレーボールや下着などチームで集めて渡すことができ、県大会の当日はそのチームから色紙をもらい頑張ることが出来て
全国大会の切符をつかむことができました。

また、7月には東京の上野エンジェルスから寄せ書きの書いたボールを頂き
東京にバレーボールをしている友達が増えたことがとても嬉しかったです。
上野の皆さんはベスト8進出が決まりましましたので、しっかりと応援したいと思います。

最後に僕たちは今回初めて全国大会に出場したので後輩達にはまたこの全国大会の舞台に立てるように頑張って欲しいと思います。